【社長だより】人に喜んでもらう仕事
『人に喜んでもらう仕事』
よく耳にする言葉です。
誰しも喜んでもらえる仕事につきたい気持ちはありますし、
喜んでもらえている実感が湧かないことが、
皆さん少なからずあると思います。
辞書で「よろこび」を調べてみると、
1 よろこぶこと。うれしく思うこと。⇔悲しみ。
2 祝いごと。おめでた。慶事。
3 祝うこと。祝いの言葉。
4 与えられた慶事や好意に対するお礼。また、その謝辞。
などありまして、
一般的にお祝いや記念日などが連想されますが、
心理学的には、
『頭の中で描いた予想と一致した場合、予想を上回った場合に起こる感情』
とされているようです。
難しい作業を想像しているお客さまをスムーズに導いたり、
お客さまが思い悩んでいたことがスッキリしたり、
ご相談相手の期待にお応えできた時、
ちょっとした喜びを与えることができるのかもしれません。
私たちの仕事は、
建物の工事が始まる前に、
申請など段取りをして、
契約の取り纏めをして、
まさに縁の下の力持ち。
建設会社にバトンタッチした後、
私たちはお客さまと接する機会がほとんどなくなり、
小さかったお客さまのお子様も大きくなって、
お引越しの時などお会いしても、
『このおじちゃん誰?』
長くやり取りされた建設会社さんとはとても親しげ、
役割なので仕方がないこと。
(子供好きの私にとって、本音はチョットだけ寂しい。)
ちょっと脱線しましたが、
難解でわかりにくいイメージの不動産。
出来る限りわかりやすく表現して、
お客さまの理想を整理しながら、
後悔の無い取引を成立させる。
購入される場合でも、
売却される場合でも、
貸す場合、借りる場合も同様。
『出来る限りわかりやすく』
日々、取り組んでおります。
画像は水戸ホーリーホックのホーム最終戦。
J1に昇格を心待ちにしているサポーター、
実現したら更に喜びを与えてくれるんですね。
湯田