腰部脊柱管狭窄症


血流を改善すべく投薬で

しばらく様子を見ても改善されず

下半身のしびれを解消するための手術


全身麻酔で腰を7～8cm切開

背骨の一部を折り術野を広げて

神経を圧迫している骨や組織を

かまくらのような形で削り取る


尿管、経口補水、瀉血

三本の管に繋がれて

術後24時間は安静に


血液を排出させる管のみになり

歩行器の補助付きで歩行訓練


手助け無しでベッドから降りて

単独での歩行も積極的に行う


普通食を毎日三度しっかり頂き

階段の昇り降りも日に日に増やし

ドクター、理学療法士、看護師さんに

リハビリの内容や傷の具合を確認してもらいながら

はじめは下半身だけ許可を頂いていたシャワーも

全身で浴びさせていただけるようになり

術後6日目のドクター回診で

翌日の退院許可を頂きました


術後1週間は早い方のようで

関係者の皆さんにもご協力いただきながら

大きな穴をあけることもなく

徐々に通常通りの生活に戻りつつあります


入院中、仕事や友人関係に

経過の報告をLINEで行いました


相手によっては一部異なるものの

ほぼ同じ内容で連絡をしてみると

それぞれ異なる反応が


とても励みになる声を掛けて頂ける方もいて

改めて皆さんに感謝です


病棟は若いスタッフも多く

献身的に看護していただきました

いろいろ考える充実した時間にもなり

この場をお借りして

心より御礼申し上げます


写真は、

快気祝いでいただいたプリザーブドフラワー

さりげないお気遣いがとても嬉しくて

こんな贈り物がスマートにできる

そんな人になりたいねと

妻と話しておりました