【社長だより】地図に残る仕事

もともと近隣ということもあり、高齢になった所有者と、その場所に同居されていない娘さんへ、後押しと言いますか、土地活用の考え方について交通整理のお手伝いをしたことがあります。
あまり詳細に表現してしまうと、少々、誤解を産む可能性がありますので、今回は「地図に残る仕事」というテーマに絞ってお届けしたいと思います。
地元の皆さんにとってすぐに特定できる場所で、「ああ!あの場所ね。整備されて通りやすくなったかも。」と思っていただけるようなお手伝いをしました。
家族の様々な思いがあるため、慎重に進めましたが、あるきっかけから、私に非利害関係者の立場でオファーがあり、土地活用の相談の延長として、具体的な助言を行いました。
今ではすっかり環境も改善されて、快適な生活を送っていると思われます。
マイカーで子供たちとの移動中に、「この辺りは住宅が増えたね。」「ここの地域はいろんなタイプの建物があって雰囲気がいいね。」という会話から、時折、手がけた分譲地や、斡旋した店舗や事業所について彼らに説明することがあります。
日々の業務で使用するgoogleMapやゼンリン地図を通じて、新しい建物などが迅速に反映され、地図を見るたびに、様々な地域や物件の思い出が蘇ります。
弊社は建設業者ではないため、建物が残る仕事ではありませんが、所有者との相談から始まり、お客さまや建設業者、住宅メーカーとのやり取りを通じて、土地の活用を支援しています。
今後も「地図に残る仕事」を通して、携わった物件の地域を豊かにし、資産形成の改善を図っていきたいです。
子供たちが成長してくれた今、そのような会話から得る思いやりや理解を胸に秘め、日々励んでいきます。
画像は、東京スカイツリー前の北十間川です。
たくさんのこいのぼりが泳いでいました。
サップを楽しんでいる親子連れもたくさんいて、とても雰囲気が良かったです。