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【ユーハイムの日々】移住支援② ~移住を考える理由~

ライフスタイルの変化

都会の喧騒を離れ、自然豊かな環境での生活を求める声が年々増えています。

首都圏はとても便利で、物や人、話題に溢れています。私たちも、親類や知り合いを訪ねたり、イベントや買い物で都内を散策したりすると、水戸市のような田舎に比べれば刺激を受けることも多いです。

しかし、新鮮な食べ物がすぐに手に入り、自然豊かな環境がそばに広がっている今の生活を手放してまで、今から都会に移り住むことは難しいと感じています。

日本に長期滞在する外国人も多く、日本の原風景や日常的な生活、伝統的な文化に興味を持ち、自然や昔からの慣習を重視しています。

実際に、都内在住のお客さまの中には、激務の毎日に疲れて、週末ごとに車やバイクで茨城を訪れる方もいます。将来的には仕事を確保しつつ、緑豊かな場所で、虫や鳥の声に囲まれて生活したいと仰っている方もいらっしゃいました。


経済的なメリット

移住による経済的なメリットとして、生活費の削減や住宅価格の違いが挙げられます。2022年の小売物価統計調査によると、以下のような価格差があります。

・米1袋:水戸市1,999円・東京都区部2,288円
・小麦粉(1kg):水戸市291円・東京都区部312円
・まぐろ(100g):水戸市231円・東京都区部541円
・鶏肉(100g):水戸市134円・東京都区部134円
・牛乳(1000ml):220円・東京都区部218円円
・キャベツ(1kg):水戸市146円・東京都区部:181円
・りんご(1kg):水戸市519円・東京都区部676円

牛乳のように水戸市の方が高いものもあるようですが、あくまで2022年の統計ですし、ここ最近の物価高騰でどのような変化があるかは調べてみる価値があるかもしれません。

さらに、住宅用地価格にも大きな違いがあります。水戸市内では坪当たり約10万円で、ある程度の利便性が確保できます。一方、都心部では地域により違いはありますが、坪100万円以下で取得できることはほとんどなく、10倍以上の価格差があります。

地方では広い土地や庭付きのマイホームを比較的手頃な価格で購入することができ、都市部では得られない豊かな環境で、家庭菜園やガーデニングを楽しむことができます。さらに、人口密度が低く、ゆったりとした生活が送れます。自然に囲まれた環境の中での生活は、静かな環境でリラックス効果が期待できるでしょう。水戸駅から東京駅まで特急で最短1時間15分と都心へのアクセスも良好でありながら、自然と調和した生活が送れる場所として魅力的です。これらの特長を考慮して、皆さまに合った移住先を探してみてはいかがでしょうか。

2024-06-20

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