ユーハイムのブログ

【ユーハイムの日々】移住支援⑤ ~快適な暮らしのために知っておきたいポイント~

地域に引っ越す際には、町内会や自治会などのコミュニティ情報が非常に重要です。例えば水戸市のように、各地域には市民センターがあり、町内会長や自治会長の情報、さらには生涯学習活動の情報まで提供してくれるので、物件探しの際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

「[水戸市 町内会] で検索してみてください」

最近では、地域での集まりやイベントが以前ほど多くはなくなっていますが、災害などの緊急時には地域の助け合いが必要です。そのため、回覧板や広報で最新の情報を把握することも大切です。最低限、近隣との関わりを持つことで安心して暮らすことができます。

また、スーパーや病院、学校などの重要な施設については、近隣エリアでしっかりと網羅していますので、具体的な情報提供も可能です。皆さんの求める環境や情報は千差万別ですので、個々のご要望に応じたカスタマイズも承ります。お気軽にご相談ください。


画像は、懐かしの「ねずみくんのチョッキ」と再会した、マスコット付きのバスボールです。子供たちがまだ小さかったころ、一緒に読んでいた絵本「ねずみくんのチョッキ」。そのかわいらしいねずみくんと共に過ごした楽しい時間は、今でも心に残っています。最近、そんな懐かしい思い出がよみがえり、思わず衝動買いしてしまいました。

2024-08-10

【ユーハイムの日々】県内路線価が発表されました

まだまだ暑い日々が続きます。(有)ユーハイムの清水です。皆さまはどのような暑さ対策をなさっていますか。私は水筒の水には塩とレモン果汁を入れて持ち歩いています。甘すぎないので、こまめに水分補給ができます。

7月1日に関東信越国税局より、2024年分の路線価が発表されました。路線価は毎年1月1日時点の主要道路に面した土地1㎡当たりの評価額です。相続税や贈与税の算定基準となり、公示価格の8割程度の水準としています。

茨城県内の最高路線価は土浦税務署管内の「つくば駅前広場線」(つくば市吾妻1丁目)で、1㎡当たり33万円。最も上昇幅が大きかったのは、竜ケ崎税務署管内の「守谷駅西口ロータリー」(守谷市中央1丁目)で、前年から7.9%上昇し20.5万円でした。県内の平均変動率は前年比+0.7%と2年連続で上昇しています。

一方、水戸、古河、下館、潮来の4税務署の変動率は前年から横ばい。水戸税務署管内の「水戸駅北口ロータリー」(水戸市宮町1丁目)は22万円でした。そして、日立税務署管内の「平和通り」(日立市幸町1丁目)は6.7万円と前年比-1.5%と4年ぶりの下落となりました。

ニュースやネットでは、「全国路線価 3年連続上昇!」と景気が良い報道を目にしますが、茨城県でもつくばエクスプレス沿線の路線価は上がっていますが、その他の地域では横ばい、もしくは下落の傾向がみられます。

不動産市場は「三極化」の時代に入ったと言われています。
1.価格が維持あるいは上がり続ける物件
2.なだらかに下落する物件
3.限りなく無価値になっていく物件
土地の価値も様々です。自分の土地は希望価格で売れるはずだ」と状況を理解されていないお客様もいらっしゃいました。私どもは不動産の価値を守るため、納得いくまで調査して、最適な提案をさせていただきます。


写真は水戸市内原町にある日本農業実践学園直売所の学園市場で販売している「削りいちご+ソフトクリーム 練乳がけ」。価格は500円。凍らせたイチゴのシャーベットの酸味がソフトクリームの甘さと溶け合い絶品でした。暑い夏におススメです!

2024-08-01

【ユーハイムの日々】移住支援④ ~理想のライフスタイルを描くために~

【住まい探しのポイント】

物件を探す際には、まずどのようなライフスタイルを送りたいかを明確にすることが大切です。新しい住まいが提供する環境や利便性が、あなたやご家族のライフスタイルと一致しているかを考えましょう。


<物件選びのチェックリスト>

物件を選ぶ際には、以下のポイントをチェックすることで、理想の住まいを見つける手助けになります。

 1.場所: 通勤・通学の利便性、周辺環境、治安など。
 2.間取り: 家族構成や将来の計画に合わせた土地、部屋の面積や広さ。
 3.設備・仕様: 水道、排水、キッチンやバスルームの設備、収納スペースの充実度など。
 4.価格: 購入価格や賃料、その他の維持費(管理費、修繕積立金、固定資産税など)。
 5.将来の資産価値: 将来的に売却や賃貸を考えた場合の資産価値。


<物件を見るべきポイント>

実際に物件を見る際には、次の点を確認しておくと良いでしょう。

 1.日当たりと風通し: 周辺環境、居住空間の快適さに大きく影響します。
 2.騒音: 周辺環境や前面道路、建物の壁の厚さによる防音性能を確認。
 3.隣人との距離感: 隣家との距離やプライバシーの確保。
 4.物件の状態: 土地の現況、建物の外壁や内装の状態、管理状況など。
 5.アクセス: 駅やバス停からの距離、買い物や病院への利便性。


<移住に必要な手続き>

新しい地域に移住する際には、以下の手続きが必要です。
 1.転居手続き: 役所での住民票の移動。
 2.住所変更: 運転免許証、銀行口座、クレジットカードなど各種住所変更。
 3.地域の登録: ごみの分別方法や地域のルールを把握し、新しい地域社会に早くなじむための手続き。
 4.インフラの手続き: 電気、水道、ガス、インターネットの契約や解約。


これらのポイントを押さえつつ、皆さまにとって最適な住まいを見つけてください。新しい生活を始めるにあたって、準備と計画が成功の鍵となります。


先日、家族で訪れた有馬温泉。写真は、その時の食事のひとコマです。美味しい料理とともに、温泉でゆったりと過ごした時間が、今でも心に残っています。日々の生活の中でその記憶を振り返ることで、またみんなで行ける日を夢見て、ちょっとした贅沢旅行を目標に頑張る活力にしています。

2024-07-20

​【ユーハイムの日々】不動産価格がつかない!?

昭和生まれの新入社員、(有)ユーハイムの清水です。日本の夏はどんどん長くなっていますね。昭和の夏は学校の夏休み期間(7月中旬~8月末)のイメージでしたが、今は6月~9月までと期間が倍になっているようです。熱中症には気を付けましょう!


相続や資産整理など不動産の売却の相談で来店するお客さまが増えています。先日は午前中だけで続けざまに3人も来店いただきました。しかし、全ての土地・建物に不動産価格を出せるかは難しい判断です。

売却価格がつかない理由としては
【人口減少と過疎化】 地方では人口減少が進んでおり、需要が著しく低下しています。これにより、売り手はいても買い手が見つからない状況が多くなっています。
【高齢化】 高齢化が進む中で、不動産を保有する高齢者が増え、相続による土地や家屋の放置が問題となっています。特に相続人が遠方に住んでいる場合、管理が難しくなるため、手放すケースが増加しています。
その他にも、経済の停滞、都市集中の進行などがあります。


そして、不動産の「1円売買」を聞く機会も増えてきました。
「1円売買」とは、文字通り物件の売却価格が1円となる取引です。これは以下のような理由で行われることがあります。
【固定資産税の負担回避】保有しているだけで固定資産税が発生するため、負担を避けるために安価で売却するケース。
【維持管理の負担回避】草刈りなど不動産の管理や維持費用を負担することが困難な場合、早期に手放したいと考えることがあります。


不動産会社によっては、こうした価値がつかない物件の取り扱いを拒否する場合もあります。しかし、地域に頼られる不動産会社としては、お客さまのために何ができるかを提示できるかが大事だといつも感じています。
そのために、 物件の詳細な調査を行い、現状を正確に把握して、その調査を基に、売却だけでなく、賃貸や土地活用などの選択肢を提示できるかを探ります。そして、リフォームや再開発、地域資源としての活用など、物件の可能性まで提示することがアンサーだと考えて取り組んでいます。

不動産価格がつかない問題は、人口動態や経済状況に深く関連しており、短期的な解決は難しいです。しかし、適切な調査と戦略的な対応によって、物件の有効活用や売却の可能性を高めることができます。不動産会社は、クライアントのニーズに応じた柔軟な対応が求められています。


写真はかすみがうら市の「田中鮮魚店」さんの刺身の盛り合わせです。私の誕生日にリクエストしていただきました。お刺身一品一品にお品書きがついています。もちろん味も絶品です!写真を見てるとまた食べたくなっちゃいます…。

2024-07-15

【ユーハイムの日々】移住支援③ ~移住先の選び方ガイド~

移住を考えるとき、どの地域に住むかを決めるのは非常に重要なポイントです。それぞれの地域には独自の特徴や魅力があり、選び方次第で生活の質が大きく変わります。この記事では、地域の特徴とライフスタイルに合った地域の選び方について詳しくご紹介します。


<地域の特徴と魅力・気候と自然環境>

各地域の気候や自然環境は、移住先を選ぶ際に大きな影響を与えます。温暖な地域であれば、年間を通じて快適に過ごせますし、雪が多い地域では冬のアクティビティが楽しめます。自分がどのような気候で過ごしたいかを考え、自然環境がどのように生活に影響するかを考慮しましょう。


<文化とコミュニティ>

地域ごとの文化やコミュニティも重要な要素です。例えば、歴史のある地域では伝統行事が多く、地域の人々との交流も深まります。また、アートや音楽が盛んな地域では文化的なイベントが豊富です。自分の興味や価値観に合った地域を選ぶことで、より充実した生活を送ることができます。


<交通の利便性>

移住先の交通の利便性も考慮すべきポイントです。公共交通機関が充実している地域では、車がなくても移動がしやすく、生活の自由度が高まります。また、主要都市へのアクセスが良い地域は、仕事やレジャーでの移動が便利です。自分のライフスタイルに合わせて、交通の利便性をチェックしましょう。


<ライフスタイルに合った地域選び・家族向けの地域>

子育て中の家族にとっては、教育環境や子供の遊び場が充実している地域が理想的です。学校の評価や地域の安全性、子供向けのイベントや施設が多い場所を選ぶと、家族全員が安心して暮らせます。また、近隣に公園や自然が多い地域は、家族でのアウトドア活動を楽しむのに最適です。


<シングル向けの地域>

一人暮らしの方には、利便性の高い都市部やエンターテインメントが豊富な地域がおすすめです。レストランやカフェ、ショッピングモールなどが近くにあると、生活がより便利で楽しくなります。また、仕事の機会が多い都市部は、キャリアの成長を目指す人にとって魅力的です。


<リタイア後向けの地域>

リタイア後は、静かで自然豊かな地域が人気です。温泉地やリゾート地など、リラックスできる環境が整った地域は、健康的で穏やかな生活を送りたい方にぴったりです。また、医療施設が充実している地域は、万が一の時にも安心して過ごせる大きなポイントとなります。


<まとめ>
移住先を選ぶ際には、地域の特徴や魅力をしっかりと把握し、自分のライフスタイルに合った地域を選ぶことが大切です。気候や自然環境、文化、交通の利便性などを考慮しながら、家族構成やライフステージに合わせて最適な地域がを見付けるためのご支援をいたします。移住は新しい生活のスタートです。自分にぴったりの場所を見つけて、充実した毎日を送ることができるよう、土地・建物の情報のみならず、生活情報もご提供できるようにいたします。

2024-07-10

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