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【社長だより】持ち家か賃貸か

11月25日の日本経済新聞に掲載された記事、「持ち家・賃貸、判断の目安」が注目を集めています。このテーマは多くの方が直面する難しい選択であり、特に子育て世代にとっては重要なポイントが数多く存在します。

記事では、働き方や教育方針が住まいの選択に与える影響に焦点を当て、子育て世代が住宅を選ぶ際のポイントを解説しています。例えば、幼稚園や保育園、小学校の入学といったイベントが住まいに影響を与え、子どもの進学先によって生活が変わることが挙げられています。

三井住友トラスト・資産のミライ研究所によると、首都圏での試算によれば、50年間にわたる持ち家と賃貸の差額は約75万円とされています。地域差はあるかもしれませんが、「50年でたった75万円の差か」といった印象を抱く方も多いでしょう。

もちろん、費用以外の要素も考慮すべきです。例えば、持ち家は購入時やリフォーム時に大きな支出がかかりますが、一方で設備が充実しており、家族構成の変化にも柔軟に対応可能です。逆に賃貸は柔軟性があり、働き方の変化に適応しやすいという利点がありますが、設備やリフォームの自由度は制約されます。

子どもの教育方針や夫婦の働き方、老後の生活設計など、これらの観点をしっかり検討し合うことが必要です。賃貸は転勤や転職に柔軟に対応できる一方で、持ち家は売却や住宅ローンの返済に伴う手間やコストがかかります。
夫婦ともに納得のいく選択をするためには、これらの要素を総合的に考慮することが不可欠です。

記事の中で紹介されている30代女性のコメント、「老後は京都に家を買って住みたい」という夢も、将来の展望を描く一例です。夫と子供と賃貸マンションで生活しながら、将来のために貯蓄に励んでいるとのこと。
住まいは人生において極めて重要な要素であり、お客様の夢や希望を実現できるよう、私たちがしっかりとサポートしていくことが求められています。

画像は、宇都宮のLRT、宇都宮ライトレールです。のんびりとした路面電車の旅を楽しんできました。「水戸駅から出発し、芸術館、偕楽園、水戸市役所、そして県庁といった見どころを回遊してみるのも面白い?」といった様々な考えが頭をよぎりました。工事の予算のことなどはもちろん度外視ですが。

2023-11-27

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