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【社長だより】住まいの環境

住まいの充実についての重要性は、多くの専門家たちから語り継がれているテーマです。家は私たちの生活において、極めて重要な役割を果たし、その影響は私たちの幸福感や生活の質に直結しています。

私自身、アパート暮らしからマイホームを手に入れた瞬間の喜びは、今でも鮮明に覚えています。無駄な外出が減少し、生活コストが削減され、家族と快適に過ごす時間が増えました。

その当時、育ち盛りの娘たちは、集合住宅での生活に窮屈さを感じていたことでしょう。しかし、家族だけの空間を得て感じる解放感は何よりも貴重であり、私たちにとっての新たな始まりでした。特に、三人目は生後わずか3ヶ月で引っ越してきたため、彼の自由奔放な性格は、上の二人姉妹が過ごしてきた環境の違いを鮮やかに物語っています。

現在、進学のために上京した娘たちも、帰省すると家で料理をし、楽しく食卓を囲み、長い時間を共に過ごします。家が充実した生活を支える重要性を再確認させられます。

家は私たちの日常の拠点であり、そこで過ごす時間は非常に大きな意味を持ちます。そのため、家の充実度が私たちの生活に及ぼす影響は計り知れません。そして、この影響は長期間にわたり、私たちの生活をより豊かに、幸福にする要因の一つなのです。

新築の際、私は現実的な仕様を優先し、協力業者との交渉を自分で行い、必要な箇所では分離発注を行い、費用をできるだけ削減しました。プロの現場監督とは言えませんでしたが、そのプロセスは充実感に満ちたものでした。

しかしながら、子供の成長や大学進学など、家族の生活にはさまざまな変化が訪れます。そのため、30年後までの計画を立てることは難しいと感じます。10年以上経過すると、最初の選択がどれだけ重要だったかが明らかになり、外壁や屋根の劣化、家電の故障などの問題が現れます。

このため、省エネ改修、二重サッシの設置による補助金の取得、低金利のリフォームローンを利用した耐震補強など、快適な環境を維持するための対策を50歳になる年に考えました。これは将来を見越したリフォームであり、私たちの住環境を向上させる一環でした。

毎日のうち、少なくとも8時間は家で過ごすことを考えると、人生の1/3は家の中で過ごすことになります。もし、1日12時間家にいるとすれば、半分の人生を家の中で過ごすことになります。したがって、家の環境が私たちの生活に与える影響は非常に大きいと言えるでしょう。快適で充実した家を築くことで、幸福な人生をさらに実現できるのです。

皆さんそれぞれ事情が異なるため、一概に必要以上の住環境を求める必要はありませんが、お金の相談、将来の計画、具体的なシナリオの検討など、自身の状況に合わせた検討は、「マイホームが欲しい」と感じ始めた時から取り組むことが多いです。まずはご相談いただければ、お手伝いできることがたくさんあります。


写真は花園神社。

雨の渓谷もおつなものです。

こぶ杉の前でも手を合わせてきました。

2023-09-20

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