【ユーハイムの日々】お申込みやローン審査


お客さまからは、「何から取り組んで良いかわからない」という声をよく聞きます。特に、不動産取引において、物件の選定、建設会社の選択、住宅ローンの手続き、外構工事など、多くの要素が絡み合っており、これら全てを独力で選択するのは困難です。
たとえ気に入っている土地があっても、進め方が不透明であれば、適切な判断を下すことは難しいでしょう。不動産取引は、通常、「買付証明書」と呼ばれる書面による申し込みから始まります。この「買付証明書」を提出することで、物件の購入意思を示します。
例え、ご夫婦である程度の物件を心に決めていたとしても、ちょっとした違いによって他の顧客が優先してしまうことがよくあります。不思議なことに、同じ時期に同じ物件を検討するお客さまが現れることも少なくありませんし、しばらく反響がなかった物件でも、なぜか同じ時期にお問い合わせが重なることもあるのです。
時には、同じ苗字で同じ時期に相談されることすらあるほどです。こうしたエピソードを広げると脱線してしまうため、契約手順に焦点を当てて説明します。
「買付証明書」の書式は会社によって異なり、シンプルなものから、今後の手順や予測される場面について詳細に記載するものまで様々です。住宅ローンの審査を受けていないお客様もいるため、その場合は「住宅ローン未承認の場合は白紙解除とする」などの文言を含めて作成されます。
以下は一般的な手順の例です:
①申し込み ⇒ ローン審査 ⇒ 契約
②ローン審査 ⇒ 申し込み ⇒ 契約
③申し込み ⇒ 契約 ⇒ ローン審査
これらのパターンがありますが、通常、ローンの審査が通過した後で申し込みや契約を進めることがおすすめされます。ローンの審査が承認された後に申し込みや契約を進める方が、商談を安心して進めることができ、ライフプランについても、ローン審査承認後に適切な費用を借りる判断材料となります。
私たちはローン審査の手続きについてもお手伝いできますので、お気軽にお問い合わせください。
写真は店内の植栽です。
帰省した娘に手伝ってもらい、緑をもう少し増やしてみることにしました。